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放送コード限界で突っ走る紳士・浅間伸一郎個人ブログ                                                                                    ♀悪殺魔-地図♂
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11.27.16:53

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  • 11/27/16:53

11.15.05:05

センス

センスは磨くものである。

扇子でなくて、センスです。

10代の頃は巷でハイセンスな男と評された俺もここ最近は、磨かれるばかりか、少々狂ってきている。

「センスが狂いそうだ!」

とはよく言ったものだBUCK-TICK。素晴らしい。

俺も狂う。

いい方に狂ってくれるならまだしも、悪い方に狂うのは本当に困る。

価値観の揺らぎとでも言うんだろうか。

うん、これはなかなか良いな、相当面白いな、といった感覚が他人の共感を得られなくなった時、人は死ぬ。

いや、死にはしない。

大袈裟な例えだ。

そもそも、センスなんてものは他人あってこそのもの。

人が人の価値観や感覚について考え始めた時、センスなるものは生まれたのだ。

これを気にし始めたが最後、死ぬまで自分の感覚について考え悩み続けることになるのだ。ペレストロイカ。

コーヒーを飲んだ時も、あ、この豆おいしい♪でも待てよ本当に美味しいのかな。安物かな、高いのかな?自分の好みってセレブティなのかなぁ?それとも庶民派?うーん、悩むゥ、、、。

なんて面倒くさい!!

人の感性とはほんに多様化しとるものよのう!

そんなこと気にしなくていいじゃないかと思われるかもしれぬ。

だがしかし、もうこの感性の法則とでも称するが如く現象からは逃げられぬ!

少なくとも俺は逃げられない。

いや、逃げられる。

逃げようと思えば。

しかし、逃げたところで無意味コンツェルン。

センスという名の海に浸かっているのだ。

どこまでもどこまでも。


けれども最終的に自分を認めるのは自分だけのような気がするのもまた事実。

センスの海で溺れる俺に手を差し伸べるのもまた俺なのだ。


太陽はいつもクールに光を放つだけさ。

沁みるよ。



センスなき俺には眩し過ぎるぜ。





〜おわり〜

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