11.24.12:23
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07.09.01:51
夏の夜に想うこと
不条理に生きて不条理に死んでゆく。
矛盾の思想の海を溺れているのか泳いでいるのかも分からず、やがて時の幻想の島に流れ着き、自分の存在が風だったことに気付き、私たちは命という名の炎を天高く舞い上がらせる。
美しき水の恋人に永久の別れと永遠の抱擁を交わし、光と闇の壁を見つめ続ける。
手と足ですべてに触れ、傷付き、壁を見失い、道なき道を歩む。
漆黒の匂いが全身を包み込んでも尚、歩み続け、やがてもう既に歩みを止めていたことに気付く。
すべては消えている。
けれど、すべてはそこにある。
すべては、いいのだ。
~おわり~
矛盾の思想の海を溺れているのか泳いでいるのかも分からず、やがて時の幻想の島に流れ着き、自分の存在が風だったことに気付き、私たちは命という名の炎を天高く舞い上がらせる。
美しき水の恋人に永久の別れと永遠の抱擁を交わし、光と闇の壁を見つめ続ける。
手と足ですべてに触れ、傷付き、壁を見失い、道なき道を歩む。
漆黒の匂いが全身を包み込んでも尚、歩み続け、やがてもう既に歩みを止めていたことに気付く。
すべては消えている。
けれど、すべてはそこにある。
すべては、いいのだ。
~おわり~
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