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放送コード限界で突っ走る紳士・浅間伸一郎個人ブログ                                                                                    ♀悪殺魔-地図♂
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  • 11/25/13:27

06.08.17:53

アングラ観劇

只今、三軒茶屋シアタートラムにて上演中の「庭劇団ペニノ/UNDER GROUND」観てまいりました。

ペニノの作品を観るのは「苛々する大人の絵本(再演版)」に続いて二度目。今回の「UNDER GROUND」も再演なんですが、初演の評判というか凄まじい内容を聞いて、これは観ておかないとマズイな、、と思ってまして行ってきました。


ペニノは7~8年ぐらい前から観たいなーと思ってた劇団でして、もう初期の頃から演劇雑誌に取り上げられるぐらいぶっとんでたんですね。

大体、「ペニノ」って劇団名自体、主宰の「タニノ」と「ペニス」を合体させて「ペニノ」なんだもの。やるじゃない。


今回も内容を聞いてたにも関わらず衝撃的でしたね。

俺が気付いただけで、途中で席を立って帰る人が2名。

カーテンコールの時なんか、俺の両隣に座ってる人まったく拍手してませんからね。その分、普段拍手しない俺が沢山しときましたよ。

つまり、まあそれだけ賛否両論な作風なんです。

タイトルにアングラって書いてますけど、アングラって言葉の持つイメージよりかなり未来に向かってる作風ですので、お時間あるアブノーマルな方は観に行ってみてください。今週日曜まで上演中です。



でも、今回も上演中は集中して観れるんだけど、観終った後に物足りなさを感じてしまって、それはなんだろうなと考えてみたら、多分、文学性みたいなものが足りないんだなとか思って、てか何処にも文学性なんて存在しねえだろこの芝居って感じなわけです。


とか思ったら、来年、東京芸術劇場でチェーホフやるんだってよペニノ。

俺の好きなロシア文学、それもチェーホフをどう料理してくれるのか今から楽しみです。


やっぱ、演劇はこうでなくちゃいけないぜ。


「こう」って「どう」だよって話だけどさ。








                                                           ~おわり~
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