ＡＳＡ－ＭＡＰ

勢い余って、キャンディタイプのチョコが５０個ぐらい入ってるやつを一袋一気食いしてしまった。禁煙より禁チョコの方が至難の業である。少なくとも俺には。

ああ、ジャマイカの風を感じたいなぁなどと思いつつも今日も家に引きこもっている。

引きこもりは楽しいし、金銭的にもリーズナブルで良い。

思えば、小学生の頃も学校から家に帰ってはファミコンばかりしていた。ファミコンである。ＰＣエンジンやメガドライブではない。スーパーファミコンもやってたけど。

家庭内用コンピュータゲームは危険である。チョコ以上に中毒性がある。特に俺には。

斯くいう俺は今、プレステ２をやりながらチョコをむさぼっているんである。駄目な２７歳である。駄目アラサー。

ああ、またチョコが食べたくなってきた。どうしよう。

甘いものが好きなのは幼児性が抜け切っていない証拠だと、黒岩省吾が言っていたので、きっと俺はまだまだ子供なんだろう。

黒岩省吾って誰だよ？とかそういう疑問はスルーさせていただく。知らない人はググればいいさ。

幼児性がどんなものなのかは具体的には分からないけど、頭の中で考えてることは本当に小学生の頃から変わっていない。困ったことだ。

小学校５・６年の頃の担任が「中学に行ったら色んな奴がいるぞ。（俺を指して）こいつより変わった奴だっているかもしれないんだぞ」とかぬかしていやがったな。そんなに俺は変なのか。

何が変で何が正常なのか。それは無機質的あるいは科学的な根拠においては識別できるが、人間の心を明確に解明することは不可能に近い。

子供の頃から「あいつは変わった奴だ」と言われてきた俺が言うんだから間違いない。

「君はなかなか心を開いてくれないね」等という輩もいるが、心を開かずに死んでいく奴だっているし、開いているのか閉じているのかも分からないまま生きていく奴だっているのさ。

本当に伝えたいことや感じていることを言葉にするということは難解なことだ。言葉というものは所詮、最低限の意思を伝達するためのものでしかなく、実にチープだ。チープな人間の作り出したものである以上それは仕方のないことだ。

けれど俺たちはその短い人生の中で、自由に操ることの出来る言葉や気持ちをジタバタさせながら生きていくのだ。愛し合い憎しみ合い、出会い別れ、それ以上でもそれ以下でもない。

俺はそんな人生に嫌気を差すわけでもなく、子供の頃から意味と答えを探し求めているだけなのさ。時には何もない空間を見つめて、そこに何か意味があるのではないのかと考えていただけなのさ。それが変な行為ならば、変だと言うがいい。

俺は今、間違いなくここに存在している。

森永ココアは９０周年だそうだ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　～おわり～

うむむ

糖尿病は何だか色々大変と聞きますぞ…
１６歳のお年玉でスーファミ買いました。クロノトリガー強いままニューゲーム１０回以上やりました。ぷよぷよやりたくて６０００円するソフト買ったらナゾプヨとかいう違うソフト買った事に気付き泣きました。
時代が流れ、スーファミからプレステ、プレステからプレステ２、プレステ２からＤＳに変わって行く中、変な奴、頭オカシイ奴が大好きです。それはいつまでも変わりません。